北アイルランド養殖場でクラゲ被害
北アイルランドに唯一あるサーモン養殖場に、10万匹以上のクラゲが押し寄せ、200万ドル(約2億2000万円)以上の被害がでたことがわかった。
養殖場を経営するのは、ノーザン・サーモン社。
社長のラッセル氏がいうには、クラゲの大群の面積は、25万キロにわたり、深さは10メートル。ベルファスト北方のグレンズオブアントリムの1.6キロ沖に位置する養殖場を襲ったという。
何十人ものスタッフがサーモンの救出に向かったが、乗っていた船のうち三隻がクラゲに囲まれ、養殖場に到着するまでに、サーモンはくらげに刺されて、ほぼ全滅していたそうだ。
ラッセル社長は、スコットランドで養殖事業に携わった後、クラゲ襲撃の3日前にアイルランドで事業に乗り出したばかりだった。30年携わっているが、クラゲによるこのような深刻な被害は初めてだと語る。有機養殖サーモンをフランスやベルギー、ドイツ、米国に輸出しているが、英国政府の緊急援助が得られない場合は、企業存続の危機に直面するという。
2007年11月23日 08:00 | コメント (0)